2010年4月13日火曜日

実に3年ぶりにブログを再開します。今までサボっていてごめんなさい。

今日は英語の5文型について、お話します。当スクールの会員にも数名、今年めでたく、高校にご入学なさった方がいます。彼らは高校の英語の授業で英語の5つの文型について間もなく学ぶことになります。
ところで何で5文型があるのでしょうか?

「私は友達と日曜日に東京ドームで野球を見る。」という日本語があります。
これを
「野球を日曜日に友達と私は東京ドームで見る。」と並び替えても、
「東京ドームで私は日曜日に野球を友達と見る。」としても、
「日曜日に友達と私は東京ドームで野球を見る。」としても・・・・

全然問題なく意味が通じますね!

なぜかご存知ですか?

それは日本語に「て・に・を・は」があるからです。

試しに、「て・に・を・は」を入れ替えてみます。

「私友達日曜日東京ドーム野球見る。」

どうです・・ 何を言ってるかわからないでしょう!?

つまり、日本語には便利な「て・に・を・は」があるので、言葉を入れ替えても意味が通じるのです。

さて、それでは英語はどうでしょうか?

英語には「て・に・を・は」にあたる言葉がないのです。※副詞句の前に置く前置詞が近いですが、あくまでも修飾語なので日本語の「て・に・を・は」とは違います。


なので、英語の場合は英文の形を決めて、相手に伝えるのです。

誰が(S:主語) どうする(V:動詞) なにを(O:目的語)という型で 日本語の「~は」(主語)「~を」(目的語)を補足する必要があるのです。

  I eat lunch . もし順番を替えて、 Lunch eat I. とすると、アメリカ人には全く通じません。 

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