お家に土足で上がるのは、私達日本人としては結構抵抗感がありますね。特に雨の日は・・・・
生徒のYさんから「靴を脱いだほうがいいですか?」はどう表現すればよいかというご質問をメールでいただきました、ありがとうございます。
Should I take off my shoes? が一般的な言い方だと思います。
日本語では「服を着る」「帽子をかぶる」「めがねをかける」「口紅を塗る」「手袋をつける」「靴をはく」「上着を羽織る」など 身につける物ごとに異なった表現(動詞)を使います。
でも英語ではなんと・・・ すべて Put on です。
"put on my clothes" "put on my hat" "put on my glasses" "put on my lipstick" "put on my gloves" "put on my shoes" "put on my jacket"
強いて言えば「身につける動作は put on 」 「身につけている状態は wear 」という違いはありますが、日本語に比べればとても簡単ですね。
I will put on this jacket today. 「今日はこのジャケットを着ようっと。」=動作
You wear a nice jacket today. 「今日は素敵なジャケットを着てらっしゃいますね。」=状態
Put on と wear を入れ代えて使うことはできません。
さてそれでは脱ぐはどうでしょうか? 「脱ぐ」「はずす」「とる」などやはりいろいろな表現がありますが、 英語では take off です。
ここで気をつけていただきたいのは つい間違えて put off ( put on の反対だからでしょうか?)を使ってしまう方が多いようです。 put off は「延期する」と言う意味で「脱ぐ」という意味は全くありませんので、アメリカ人にキョトンとされてしまいますよ。
日常生活の中で put on と take off をなるべく使って、独り言を言ってみてください。
かつて、フランス語と英語の通訳をしていた、当スクールの スー先生は 今でもなるべくフランス語で独り言をするように心がけているそうです。
2007年4月25日水曜日
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2 件のコメント:
帰り際に"Have a nice golden week"(だったと思います)と言われたので、「あなたも」と言いたくて"You,too"と返したところ、あまりいい反応ではなかったように感じました。
相手にはどのように聞こえたのでしょうか。又、こういう時は何と言ったらよかったのでしょうか。
eiko さん ご質問ありがとうございます。
デイビット先生に確かめましたところ、単に彼らにはゴールデンウィークはないので
複雑な表情をしたようです。
受け答えとしては You, too で全く問題なかったようです。
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